緊急事態宣言に思う

昨日やっと一都三県に緊急事態宣言が発令された。

高齢者である私のような者の生活は何も変わらない、昨年から不要不急の外出はしていないしずっと自粛生活している。午後8時以降はもう寝る時間だから外出などしない。

年末年始が完成を止める勝負の期間だと言っていた西村大臣、小池都知事の報道をTVで見た事があった。ところが年末年始は感染が減るどころか逆に増えてしまった。

あの時に緊急事態宣言を出すべきだったというのは結果論だろうな。

今回は飲食店ばかりが悪者になっている気がする、飲食店、居酒屋が悪いのではなく、そこを利用するお客に問題があるのだ。

人の流れを止めれば、確かに感染者数は減る・・がそれは「カネ」の流れを止めることであるから多くの人々が経済的に死ぬかもしれない。

こんな危機的な状況のなかで政治家が国民に自己犠牲と我慢を呼びかける中で会食禁止が出来ない理由が解からない。

国民が団結してこの危機を乗り越えよう、頑張ろうというスローガンはつい昔のことを想い起こして暗くなる。

国民の危機意識を変えるには、やっぱり「緊急事態宣言」以外ないのかなぁ。

今朝6時のウォーキング風景