旅に出たいがコロナが怖い

久しぶりに那須連峰がよく見えた、予報では午後から雨になるようだ。今朝も2時間1万歩を歩いた。

最近は気候変動が激しくて安定した天候での山歩きが出来ない日がずっと続いている。

先日、旅行会社から旅の案内パンフレットが郵送されて来た。

内容を眺めて心惹かれたのが九州地方のハイキングツアーだった。「GoToトラベル」事業だから料金もかなり割安である。

コロナ禍で今年に入ってから旅に行くことが出来なかったから申し込もうかと考えた。

自粛生活を続けて来たから旅に出たい気持ちがつのるのだ、アフターコロナを待っていてはいつなのかわからない。

今まで待っていたのだからもう少し、来年まで待ってよいのではないかということも頭をよぎる。

重要なのは人生の長さではない、人生の深さだ、という言葉もある。残り少なくなった我が人生、今がチャンスだから出掛けてもよいのではないか!!。

最近スマホに保存した懐かしい「70年代邦楽青春フォーク集」を聴きながらあれこれ考えた。

結論が出ないうちに自宅に戻ってしまった。

ハッキリしているのは何処に行くにしろ交通事故や病気などのリスクはある。この時のリスクとは予想できな場合のことだ。

安全、安心が旅の前提条件とすれば、ある程度予想が出来るコロナ感染は安全かもしれないが、安心は出来ない。

であるならアフターコロナを待ってから旅に出よう、年寄りの旅は安心できる旅になるまでもう少し待とう。

家族の反対を押し切ってまで出掛ける必要はないかもしれない。

早朝の那須連峰の遠望