コロナ禍と災害の発生

コロナの感染が増えているこの時に梅雨前線の影響で九州南部が記録的な大雨に見舞われ球磨川が氾濫したニュースが出ているようです。被災地が心配です!

この時期になると梅雨前線による被害が繰り返され、秋には台風の被害が繰り返されるのが日本列島である。

人類は自然の恩恵だけ受けながら自然を破壊し続けている、それに原子力災害のような科学を過信したために起こった人災も重なった。

日本は古来より「災害列島」と呼ばれるほどに、数多くの「天変地異」に見舞われてきたが多くの犠牲を払いながらその都度克服してきた。

過去の大きな災害を調べてみたら、大地震だけでもざっと次のようにあった。

1923年の関東大震災、
1927年の北丹後地震、
1933年の昭和三陸地震、
1943年の鳥取地震、
1945年の三河地震、
1946年の南海地震、
1995年の阪神・淡路大震災、
2004年の新潟県中越地震、
2011年の東日本大震災(約1万6000人の死者、2500人以上の行方不明者)
2016年の熊本地震

河川の治水工事もやってきたが基本的には自然災害と共に生きて来た日本人は自然の力には逆らえない、ただ神に祈る以外にないのだと考えて来たと思う。

地震、噴火、津波、洪水──凄惨な自然災害と共に生きてきたが最近の自然災害がだんだん大きくなってきている。

これからが心配だが現在被害を受けている南九州の状況が好転することを祈るばかりである。

災害ニュースを見ながらどうか避難と救助を急いでほしいと願っている、熊本、鹿児島、球磨川流域の被災者と関係者にお見舞い申し上げます。