立派な狛犬だった

先日、湧き水地を訪れた時に市内にある大杉神社を目指して出掛けたのはこの神社の前に湧き水があったからだ。

多くの日本の神社には狛犬がある、左右一対で本殿の前に設置されている。到着してから先ずは神社に参拝した。

本殿の前にあった狛犬をつくづく眺めた、立派な狛犬だった、彫りも深いし、たてがみが盛り上がっていた。

浅はかな知識だが・・日本には、中国の唐の時代の獅子が、仏教の伝来と共に朝鮮半島を経て、伝わってきたので朝鮮と関連があり「高麗犬」が狛犬になったと思っている。狛犬は、獅子と一対で置かれている。

左側の口を閉じている方は狛犬、右側の口を開けている方は獅子で右の方の獅子には口の中に丸い石が入っていた。

これは籠彫り(かごぼり)と一緒の彫り方法で口の中に掘り残したものでかなり難しい掘り込みである。

右側の獅子が「阿形(あぎょう)」で口を開いていて、左側の狛犬が「吽形(うんぎょう)」で口を閉じている。「あうんの呼吸」は、お互いの気持ちを汲み取ることができることを意味しているという話しが伝わっている。

湧き水地の訪問が神社の狛犬に気を取れれたがこの後しっかり湧き水も眺めて来た。

畑の中の神社(右の森)

二つの神社名があった

右側の獅子が「阿形(あぎょう)」

獅子の口の中に丸い石が入っていた

左側の狛犬が「吽形(うんぎょう)」