ドクダミは地下茎による栄養繁殖で生息領域を広げる。我家の庭にもいつの間にかドクダミが生えてきてだんだん広がってきた。
カミさん曰くドクダミは取っても直ぐに生えてくるから除草は無理、しかも除草剤は使いたくないという。
こうなるとドクダミが生えているあたり一帯を数十センチ掘って、張り巡らされた地下茎をきれいに取り除かなければ根絶できない。
今となってはそんなこと出来ない。過去に葉っぱに塗るか噴霧する除草剤を使ってみたが一旦は枯れるが直ぐに復活してしまう。まったく困った草だ。
ネットで調べたらいろいろあったがどうも根から抜く以外は除草剤、熱湯、重曹などの枯らす方法は経験した範囲では効果は限定的でいずれも完全に駆除するのは難しい。
一層の事、ドクダミ茶を作って共存すのはどうかと提案した。美肌効果もあり、高血圧や心臓病の予防にも効果がある漢方薬として昔から生薬として使われてきているという話をしたが・・ドクダミは嫌いだから出来る範囲で良いから鎌で取って!と言って友達と外出してしまった。
憎いドクダミ取りを1時間格闘してから考えた、ドクダミも植物だから光合成ができなければ根絶やしになるはず。
鎌の先を使うなどして、地中の茎から切ったから、多分少ししたらまた新芽が出るだろうが、出たら抜く、出たらまた抜くを繰り返し地上に出る葉が全くない状態をしばらく続ければ、はびこっていたドクダミは消えるはずだ。
そうだ、この対策にかけよう、毎朝のウォーキングの後に庭を一巡回して葉が出たら抜くのだ。