年末のわが家の大掃除は年々簡単な掃除になってきた。昔から私の掃除担当は仏壇と神棚、お風呂とガラス窓とトイレである。
昨日は仏壇の清掃と神棚の煤払いをしてから、衣服や資料、水彩画の中のヘボ絵など思い切って断捨離を実行した。
今日はお風呂の掃除だが天井の汚れ落しは脚立が必要でいつまでこのような掃除が出来るのかと安全上の不安を感じた。
昨年のデーターによると高齢者に掃除に関して負担を感じるようになった場所と理由について尋ねたところ、レンジフード・換気扇、窓・網戸、照明器具の順で負担を感じている。イスや脚立を使った、高所の掃除に不安を感じているのがその理由で私も同様である。
いつかは専門業者に依頼しなければ出来なくなる、少子高齢化、寿命の延びからお掃除屋さんの需要がますます増えると思う。
年末は大掃除するものと子供の頃から身に着いた家庭行事だ。しかし調べてみると古くから宗教行事として歳神様のための煤払いがあり大掃除も神様に気持ちよく来ていただき過ごしていただくための儀式につながっていることを再認識した。