昨日、コトリ・カフェでこの情報を知りとても驚いた。最近はテレビで見なくなっていたが私がテレビ番組で印象に残っているのはスカイツリーの建設現場や東日本大震災地からの実況であった。
今の時代の80歳といえば、まだ元気に活躍されても不思議ではない年齢である、パーキンソン病を発症した情報は知っていたし、奥様も早くに亡くされているから晩年は心身ともにひっそりと心寂しく過ごされていたのかもしれない。
長年にわたって、テレビやラジオで活躍を続けたみのもんた氏の活動は、多くの人に影響を与えたはずである。ご冥福をお祈りします。
フト・・浮かんだのは、茨木のり子氏の詩の一節「死こそ常態 生はいとしき蜃気楼」だ!
人生は蜃気楼のようなもの。実感として分かるのは消える時なのかもしれない。蜃気楼がふっと消えるさいごのときまでこの言葉を胸に生きていこうと思う。