地方新聞の購読

過去長い間、全国紙を購読していたが最近最近地方紙に切り替えた。なぜか歳を重ねてくるといままで疑問を持たずに続けていたことを考えてみることが多くなった。

新聞の購読もその一つで全国紙の政治、経済に関する内容はTVやネットでも十分入ってくる。どうしても読みたくなれば図書館に行けば読売、朝日、毎日、日本経済などいつでも読める。図書館に行って読む時間は十分あるではないかと思うようになった。

費用対効果を考えると新聞の購読は必要なのかと考えた。あるデーターによれば「紙」の新聞を読んでいる人の比率は70代で88%に対し20代では30%のようだ。

しかし新聞購読を止めるまでは決断できなかったことと、シニア仲間との話の話題は住んでいる地域に関することが多い。地域の細かい情報を得たいと思うことも多くなったので、思い切って地方新聞に切り替えることにした。

地方紙購読のメリットは地元の情報が全国紙に比べて細く入手できる、今日の紙面でも那須岳のリンドウが見頃になった写真が掲載されていた。・・登りたくなった!!

また折り込み広告が少なくてゴミが少なくなった(カミさんは不満だが)、全国的な情報も提携している通信社のものが結構ある。もう一つは図書館に通う日数が増えてその度に地域の歴史や雑誌や新刊本などの情報が得られたことだ。

デメリットはやはり全国紙に比べて政治、経済の情報のボリュームが薄いのと掲載広告(書籍、週刊誌・・)が少なくなった。

全国紙でも地方紙でも購読料はほぼ同じだから出来れば両方を購読するのが一番良いのだが私にとっては無理であり無駄である。