運転免許免証の更新時期が来た、更新のためにはまず近くの自動車教習所で認知機能検査があって次に高齢者講習が必要になる。
先月に受けた認知機能検査の結果で高齢者講習は2時間で費用が5,100円の講習となり7月に予約してきたのだが先日受講した。
高齢者講習内容は安全運転に関するDVDを30分見て、実際に教習所の自動車に乗ってテストコースを走りながら指導員からの指示の通りの運転をした。その後に視力の検査があり大きな問題が無かったのか公安委員会の印のある修了証を戴いた。
実際にテストコースを走ったが、慣れない大型の車でしかも古いからバックミラーだけでの車庫入れでは一回では入らず何回かやり直した、また一時停止しなかったと指導員から指摘されたが全く表示があったとは気が付かなかった。今回の講習を契機にスピードを出さない、交差点での右折注意、高速道路や夜間は出来る限り運転しない、など肝に銘じた。
二種免許を持っている90歳の人が一緒に講習を受けたが運転技術などは私以上である。まだまだ運転は続けるんだと話していたが・・・その理由は民家が少ない場所に一人で住んでいるから車が無いと生きられないという。切実な問題を抱えている高齢者もいるのだ。
費用が少し高くなるかもしれないが高齢者の事故が増えているのだから例えば80歳以上になったらもっと時間を長くして公道に出て安全運転操作など現地で指導員から指摘をして貰うシステムに変更した方が良いと思った。
今後生年月日の40日前頃には警察から更新の案内ハガキが来るという話しだったので待つとしよう。