夏ばて防止の食べ物の思い出

今年の夏は連日殺人的暑さが続いて熱中症で亡くなる人まで出ている。こんな暑さを乗り切るためのスタミナ料理の代表格は「うなぎ」と決まっているがお隣の韓国では「参鶏湯」となっている。

しかし観光情報などには出てこないが滋養食として昔から犬肉を食べる食習慣も続いているのは知る人ぞ知るである。

犬肉を食べることに関しては国際世論は野蛮だと反対一色だし、韓国内の動物愛護団体も虐待に当たるとして、禁止法の制定を訴えているが、韓国の伝統食という意見も根強くまだ攻防戦が続いている。

以前、韓国滞在中は田舎だったこともあり沢山の犬鍋料理店があり国内事情は食文化として定着していたから今でもあまり変っていない感じがする。

国内世論が分裂しているから韓国政府も押し切って禁止も出来ず困っているようだ。結局長い時間をかけて食文化を変更して行く以外解決方法がない。

これに関して最近の朝日新聞デジタル版に「韓国で犬肉食反対イベント 文大統領の愛犬参加に物議」という記事が出ていた。

気軽に食べられなくなった