肺炎で逝った友

今月の始めに友人から喪中のハガキが来ていたので年賀状は

控えることにしていたが、昨日は本人が肺炎で急死したむねの連絡が

奥様からあってビックした。

元気だった友はもうこの世にはいないのだ、ご冥福を祈った。

肺炎ぐらいで急に逝ってしまうのかなと思っていたが、

肺炎は考えているような病気ではなそうなので調べてみた。

日本では高齢化社会の到来で肺炎で亡くなる高齢者が急増していて、

日本人の死因の3位に浮上している。

肺炎で亡くなる高齢者の約7割が患っているという誤嚥性肺炎という

難しい漢字で表現される誤嚥(ごえん)だが、わかりやすく言えば

食べ物や液体が本来流れ込むはずの食道ではなく、気管内に侵入する

ことをいうのだ。

肺の中に異物が入っても、元気な人なら咳込んで外に出すことができる

ので問題ないが、高齢者や、体力や免疫力が落ちている人は、

食べ物や唾液が肺に侵入し、細菌が繁殖して炎症を起こし、肺炎になる。

この予防には「のどの筋トレ」が必要だという。

加齢とともに下がる「のどの筋肉」を維持し、鍛えることが、

長生きの秘訣になるというのだ。

カラオケやコーラスは声を出すことで、のど仏の筋肉と肺の機能を

同時に鍛えられるトレーニングのようだ。

混成合唱団「コーラス・ブーケ」ではコーラスを楽しみながら出来る

「発声トレ」のために、しばらくは続けようかな。