知人が那須ハーモニーホールで書道展に出品しているので見学に行った。
ダイナミックな筆の動き、荒々しさを感じる書、アートのような書、読めないような書もあったが作者が伝えたいことは理解できた。
おそらく心を静め一心に何枚も書いたなかの一枚のだろう。「練習は決して裏切らない」のだ、辛く苦しい思いをすることもあるだろうがそれを乗越えたときに努力が報われる。
作者がどんな気持ちで書いたのか、人の心を引きつける書は眺めているだけで感動を覚える。
こんな気持ちになったのは初めてである、「自分の納得できる作品を書きたい」というのは水彩画を描くことにも通じることだ。