仏壇に向って祈る

今朝のウォーキングでいつものお地蔵さんに頭を下げて振り向いたらおばさんに出会って、しばらく地蔵菩薩の話をして別れた。いつもと違う戻りの道で田圃が美しく輝いている風景に出会った。

家に戻って、お湯を沸かし、お茶を入れ、仏壇に水とお茶を奉げ燈明を付けて感謝の祈りをするのが習慣になっている。父は6歳の時に他界したから面影も思い出も残っていないが母への感謝の気持ちが強くなっている。

母が亡くなってから般若心経を暗記して仏前で読経したこともあるが、今は無心で祈るのみになあった。これが一日の始まりになっている。

歳を重ねますと体力は衰える一方ながら、心は逆に成長し続けるものと信じたい。自分磨きを一生の心掛けにしたい、言うは易く行うは難しですが、毎日亀の歩みででもと思いつつ・・・。