韓国より安い日本の平均賃金

最近、現在の日本の年間平均賃金が

韓国より38万円も低くなってし

まっている統計資料を読んで20年前

に韓国企業に勤務していた時を思い出

し逆転したのかと驚いた。

統計は経済関係の雑誌や厚生省HPに

公表されている内容だが・・。

日本の年間の平均賃金は2000年で

約422万円で加盟35カ国中17位

だった。それが・・・

昨年度(2020)は約423万円で22位

に順位が下がっている。

これに対して米国は6万9391ドル

(約763万円)でありアイスランド、

ルクセンブルク、スイスといった

欧州の国々が並ぶ(OECDの調査)

日本は過去20年間の上昇率は0.4%

にすぎず、「昇給ゼロ」状態。

韓国の賃金は43.5%伸びている。

この結果、2015年の時点で韓国に

逆転され、韓国より38万円も安く

なり、これから差は開く一方で

あるという。

こうなった原因はいろいろあるが

個人的な感じ、感じだが日本は

雇用維持を優先し賃金を抑制して

来たのが大きな原因ではないか

と思った。

なを、平均賃金には非正規労働者や

失業者の実態が含まれていないので

実態とは違うという意見も出ていた。

主要国の年間平均賃金の推移