不自由を乗り越えて

新しいワイヤレスイヤホンをネットで購入したのでiPhone とペアリング設定したが感じたことは取説がなんでこんなに小さな文字なのかということだった。

書いてある事が重要で消費者に読ませるものでなく、読むかどうかは購入者次第なのかと思いながら、老眼鏡だけは読めないから拡大鏡を出して読んで設定はやっと出来たのだった。

若い時といっても60歳代だったら苦もなく読めたのにと思うとだんだん自身が世の中の動きについていけなくなったのだなと溜息が出た。

私の二階にある部屋から階段を降りる時は手摺りに左手を添えて降りるようになった。水彩画を描く時などは左手は手摺りに、右手に水入れカップを持って時間をかけてゆっくり降りないと危ないようになった。

最近になって気のせいかTVの音量が小さく感じる、以前と同じだよと言われているがどうも聴力の方も落ちているかもしれない。

これからだんだんと以前は何も考えずに素早く出来たことがこれからはいろいろなことが今迄のように出来なくなる。

歳と取るのは止められないのだから新しい不自由が待ち構えているに違いない。

その時には十分ある時間を使って不自由を乗り越えて行く工夫を考えよう。

新しいワイヤレスイヤホン