ビジネスと名刺は切り離せない。昨年でビジネス関係とは縁が切れたので今日は過去1~3年の間に韓国で受け取った多くの名刺を整理したら全部で186枚もあった。
名刺を見ても、ほとんどの人の顔が浮かんでこない、いったいいつもらったものなのか、どんな人だったのか、思い出せない、その時、ビジネスの話をしただけだったかもしれない。
欧米人は、映画なんかで見知らぬ同士でも最初から気軽に会話が弾んでいる風景を見ることが出来る。
欧米人と韓国で会った時は先にお互いの名前を名乗って直ぐに何処から来たとか話をしてから、ビジネスの話をして・・最後に名刺を交換して別れるケースが多かった。これは今後の連絡先を交換する意味があるのではないかと思う。
知らない人といきなり話を弾ませることができない日本人の場合はまずは名刺交換してから話をする習慣がある。韓国人も同じである。
名刺交換は日本人にとって会社や社会的な位地を明らかにしてからコミュニケーションが始まるのが一般的である。
日本人にとってコミュニケーションの第一歩として欠かせないのが名刺交換なのだ。もうこのようなことが無くなったのは少し寂しい。