毎日、早朝に歩きながら韓国語教室で録音した音声を聞きながら歩いている。
聞いても内容が全て分かるものではない、何回も何回もゆっくりと時間をかけて聞いていると不思議に意味は正確には分からないが、だいたいこんなことだろうと気が付く。
会話の中の言葉が分かり文字がわかった時は小さな喜びを感じる。歳をとったからかすぐに忘れてしまうのが問題だがハングル語とは面白い言葉だ。
野焼きで黒くなった畔を歩くと、あぁ今年も春が来るんだなぁと感じ、すぐ芽吹きが始まりそして来年の野焼きにまたつながるだなと思う。
この風景を眺めながら、生命は一回ではおしまいではないのだなぁとあらためて思いつつ、家に居たら気が付かなかったかもしれない。