顧問をしているメッキ会社に出掛けて3種類の試作品バレルのテストとその評価を責任者に聞いたり現場を見たりしてきた。
事前に各部門の幹部が持っている知識を結集して組織力を発揮して欲しいと話をしているがその成果が出てきているようで安心した。
具体的には既に計画した内容のテストは終わっていて評価内容を纏めていた。
現在のまでの結論はやはり価格が一番高いメッキ用バレルが不良率が低く評価が高いようで不良低減にはこれを使うべきだと理解ができた。
今後の課題はこのバレルの試作したバレルの価格を何処まで低減できるかがポイントになりそうだ。
この会社のみならず中小企業は総じて組織は有るが社長の独善的な指示命令で組織が動いている。
職場内の改善は社長の指示で実行するだけでなく、現場幹部の社長への提案力をもっと付けたい。改善改革は実行責任者を決めたらチームとしてやれるようにしたい。
チームでやるには情報の共有化、見える化をして関係者の力を結集できれば、ワンチームとして組織力の強化につながるはずだと社長にも話している。
今回のシステムが軌道に乗ってスピーディーな改善が出来たなら一歩前進である。