那須岳はなぜ100名山に入ったのか?

昨日は那須・茶臼岳に登りながら考えたことがあった、栃木県には男体山の隣にある女峰山(2,483m)のような山があるのに岩ばかりの活火山の茶臼岳がなぜ日本100名山に入ったのだろうかということだった。

帰宅してからパソコンを開いてウィキペディアなどで調べてみたら・・・

日本100名山の著者である深田久弥氏は書中に『那須岳とは那須五岳の中枢を成す茶臼岳、朝日岳および三本槍岳のこと』と記している。100名山の制定には「品格・歴史・個性」を兼ね備え標高1,500m以上の山であるという基準があったのだ。

山の品格とは人には人格があるように、誰が見ても立派な山だと感嘆する山であること。歴史のある山というと女峰山より那須山のほうが昔から有名である。個性のある山とはなんだろうか、山容・現象・伝統など他には無いような山ということになるのだ、なるほどね。

那須岳は100名山に選ばれた理由が解かったが、この山を愛する一人として管理する関者にお願いしたいのは女性や子供などが困っている姿を見ているので是非旧峠の茶屋跡の避難小屋にトイレの設置を切に希望したい、100名山ではないか!!。

朝日岳から眺めた茶臼岳