人生の終盤のお金の使い方

冬は日中に歩いていていて出会わなかった

おばさんに今朝のウォーキングで会った。

春になったから今日から早朝に歩くことに

なったようだ。

久しぶりに出会ったおばさんと一緒に話し

ながら歩いた。最初の話しは・・

先日、歌舞伎座に行って玉三郎の艶やかな

姿に感動したが入場券と新幹線その他の費用

で三万円近く使ってしまったという。

「大変な散財してしまった」というから・・

「そんな事ないよ、たまには東京の空気を

吸って芝居で感動したんだから良かった

事ではないですか」と反論したら・・

納得したのか頷いて笑ってくれた。

人生の終盤(でもないか?)に好きな事の

ために多少のお金を使うのになんのこだわり

もない、明日食べるご飯が無い訳でないし。

昨晩は好きなTV番組である「ブラタモリ」が

先週に続いて「西郷どん」の舞台である

鹿児島を案内していた。

来週は私も5日間の「鹿児島ひとり旅」に

出掛けようと思っている。

旅とは「人生の縮図」そのもの。人生を

ギュッと濃縮したものが旅なんだと言った

のは元サッカー日本代表の中田英寿さんだ。

「いつ死んでもいい」という覚悟があると、

好きに生きられるのかもしれない、その時

には多少のお金が必要だから賢く使うことを

心がけよう。

霜に負けないホトケノザ