以前から感じていることだが年々食が細くなり、酒量も減少気味になっている。やはり老化というものが関係しているのだろう。
家内と外食しても以前ほど飲めないし食べられない。経済的にはプラスかもしれないが何か寂しくなる、隣で若者が数名飲み食いしていても、注文の頻度がこちらと桁違いだ。思わず昔を思い出し、懐かしくなる。
あのころに戻りたい、そして心いくまで酒を飲み食べまくりたいが、そのときは歳を重ねることがどのようなものか気付かない。時間が過ぎ歳を取ってはじめて気付くものだ。もう手遅れで、後戻りはできない。
その時々で出来ることをやらないと、後で後悔するということになる抒情的な表現だが「ひとくちの美味なる食事と、極上の酒の香りを胸に抱きながら、静かな余韻の中で旅立ちたい。」ということになる。




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