水彩画同好会の野外スケッチが先日あったばかりで、その時の未完成の作品はまだそのままになっている。今日は天気が回復したので隣町の土手に植えられた桜並木が満開になったというので誘われて水彩画の仲間5名で車に相乗りして出掛けた。
満開の桜の魅力もあるが青空がある、新緑がある、菜の花がある、風が吹いている、良い香りがする。じっと眺めているとわくわくしてくる。この今の気持ちを絵に閉じ込めたくなる。
スケッチブックの中に体の隅々に溢れ出す気持ちを色にして表現したいと思った。一緒に来た仲間の中で私が最高年齢である、フト・・若い皆さんはどうしているのだろうかと思った。
お弁当を食べながら感じたのは同好会とは一味違った親しい仲間同士だったので絆が深まり楽しいスケッチ旅になった。
帰途は大田原市の「那須野が原ハーモニーホール」で開催されている那須白河合同美術展を見学した、展示されている作品どれも私の作品と比べられないレベルの高さだった。私が歩いて行く道はまだまだ続いていて先は見えない。