あれから6年

あの日は道の駅に野菜を買いに行ってから自宅に戻って

一休みしていたら突然揺れ出した。これは大きいぞ!

と叫んで電源を切って庭に面したガラス戸を開けて家内と

飛び出そうと身構えたが・・そこで思い留まったのだった。

その後はTVに映る光景に唖然とした、また原発危機などが

放映されたり、海外情報などは深刻な情報を流していたので

韓国の友人からはそこを逃げなくて良いのかという電話も

あった。ひっきりなしに上空を編隊飛行するヘリコプターを

眺めながら「なんとか助けて!」と神に祈った事を思い出す。

東日本大震災からあっという間に6年が過ぎたのだ、その間、

熊本地震も起こってしまった。

悲しい経験をもとに、全員にでこれから必ず起こると言われ

ている地震に備えたい。昨年の5月に被災地を復興支援と

思って4日間歩いて回ったが現地の状況を見て復興はまだ

年数が必要と感じた。

復興に向け、頑張っている現地の皆さんの姿に感動した。

陽が1日1日と長くなるように、少しずつでも笑顔が多く

なっていくことを願っている。

陸前高田市

三陸町

気仙沼復興屋台村