アジア大会のメダル数

インドネシアで開催されているアジア大会ではバトミントン、水泳などの活躍が報じられています。日本のメダル数はどうなるのか気になることだがJOCの山下泰裕選手強化本部長は今回のアジア大会では目標メダル数を設定しないとしているらしい。

以前に韓国人とスポーツの話をしたときに感じたのは野球、サッカーをはじめアジアでのスポーツの順位では常に日本への目線は下にみられて残念ながら日本より韓国の方が強いことになっていた。

前回のアジア大会でも、冬季オリンピックでもメダル数は韓国の方が日本を上回っていた。韓国・仁川でのアジア大会では下図のように第一位の中国の金151は別格だが第二位の韓国が金79個に対して日本は金47個で韓国の方が勝っていた。

人口は中国13億人強、日本1億3000万人弱、韓国5000万人を考えると韓国が非常にがんばってるのだ、従来から日本より韓国は上でありこの原因は体力差なのか金のかけ方なのか、国家として力の入れ方の違いなのか?日本人が弱すぎるのか?

しかし、最近は韓国メディアによれば韓国のアジア2位の牙城が揺れているという情報もある。日本での2020年オリンピックが近づくにつれて日本の挑戦が強まり、韓国がアジア2位を守るのは難しくなるのではと報じている。

選手強化費(JOC) 国別 強化費については過去の状況がネットに出ていたこれによれば中国=120億円、韓国=106憶円、日本=27億円だったらしい。

「参加することに意義がある」との有名な言葉もあるが、優勝すれば国旗、国歌が出てくるとそうは行かないのだ。

従来から日本は国家より個人の努力に負っている傾向があったが、これからは他の国のように国家予算で強化費用を増やして選手の育成に力をいてるようだ。

日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子・選手強化本部長 2020年東京五輪への強化に向け、2015年度以降、国からの強化費として年間100億円を目標に要望していく方針を示しているから本格的に強化費の増加が進められている。

現在インドネシアで開催されているアジア大会上位三か国の直近のメダル数が出ていた。

インドネシア・アジア大会の22日現在の金メダル数は中国=30 日本=12 韓国=8 であるから今のところ水泳陣の活躍で日本が上回っている。

韓国メディア情報では今回のアジア大会の韓国は金メダル65個、銀メダル71個、銅メダル72個の総合2位を目標にしているが韓国が伝統的に強かった種目のボウリング、レスリング、サイクルなどで日本が急浮上していると報じている。

さて今回のアジア大会の成績の結果はどうなのか興味深々である。