駐韓大使の一時帰国

2015年末の日韓合意で、韓国政府は「適切に解決

されるよう努力する」と確認したが、今度は

日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置

されたことに関し、日本政府は対抗措置として

次のことを実行すると決めた。

(1)駐韓大使、釜山総領事の一時帰国
(2)在釜山総領事館職員の釜山市関連行事への
  参加見合わせ
(3)日韓通貨スワップ(交換)協議の中断
(4)日韓ハイレベル経済協議の延期

駐在大使の帰国はどんな意味があるのか、

これはその国との外交上の交渉を一時断絶するとこで

大変重大な決断のようだ。

過去でも2012年8月1に、当時の李明博大統領が竹島を

訪問した時も日本政府は大使召還して抗議の意を

示して以来の事態である。

韓国側は慰安婦=少女像の撤去は反対する世論に

対して韓国政府は無力だから撤去は出来ない。

日本側も一旦振り上げた手は下ろせないから日韓の

間は当分解決しないかもしれない。

そうなると日韓は悪化の一途で市民同士の交流にも

及んでくるかもしれない。

国際交流会での交流計画や個人的な訪韓が気持ち良く

出来なくなるこもしれない。困ったことになった。