午前中の何時もの時間にいつもの道を歩き、蛇尾川に架かる朝日橋に出ると毎日見ている河川敷にある木の新芽の色が日に日に変わっているのが分かる。
橋の上で以前のウォーキング仲間のオバサンが小型電動車に乗って来た。あまり歩けなくなったからこの車で一回りしているという。
少しの距離でも歩いた方が健康には良いと勧めた。確かにそうだね、暖かくなって来たから家の周りでも歩こうかな!明日が81歳の誕生日だそうだ。おめでとう、これからも頑張ろうとなった。
別れて少し歩くと魚釣りをしている、しばらく眺めていると次々と釣れていた。そこに今度はオジサン仲間が来た、確か89歳の筈だが元気そうでよかった。しばらく健康維持のための雑談になったので、昨日の資生堂の工場見学時に貰った紫外線でビーズの色が変わる腕輪を見せた。これから紫外線が強くなるから帽子が必要だなという事にもなった。
老人でも出会いと雑談は非常に重要だ、新しい人との出会いは社会的なつながりを築くチャンス、人生に新しい活力や喜びをもたらす。また、雑談はコミュニケーションの手段として役立ち、他者との関係を深めることができる。
情報交換や意見交換を行うことで、心の健康や認知能力の維持にも役に立つような気がする。
次は市の銘木に指定されている枝垂れ桜が一気に見ごろになった、春が来たなぁ~。(8,000歩)