毎月10日の発売日には本屋に立ち寄って入手して読むのが習慣になっている。今月号は芥川賞の発表があった、純文学の賞作品は何故か少し硬い感じでいつも斜め読みになっている。大衆文学である直木賞作品は好きな歴史ものが多いのでじっくり読むことが多い。
今月号は裏金問題の萩生田光一氏・加藤晴信氏・武田良太氏の対談があり本人の言葉を知ったのが興味深いが変わったことはなかった。
「人生は桜吹雪」という杉良太郎氏のインタビュー記事の最終回は、彼の福祉を通しての社会貢献の内容だが、慈善活動を実践し続けている夫妻に敬意と感謝しかない。
「残された時間がどれくらいか分からないけれど、人のために行動できることが幸せだと感じている」という言葉に頭が下がる。
その他にJALの事故、大阪万博など・・・いつも思うのはこの文芸春秋の記事から、世の中で起こっている事件、問題、課題などについて、当事者や専門家の見解は興味があるし、いろいろな意見を知ることは社会問題でも知識が深まる。