人材育成は多様性と継続性で

顧問として支援している日本プレーテック会社に出勤した。来週は5S運動のTOP巡回があり各職場を巡回して成果や問題点を現場をみながら議論する予定になっている。

5S事務局や工場長と事前に内容について打ち合わせた。5S運動が整理、整頓、清潔、清掃から生産性の向上に繋がればと考えていろいろな施策をやって来た。

まだまだ、課題が多くあるが若い関係者が頑張っている姿をみるとエネルギーを貰えるように感じた。いつもこの企業を支える人材の育成をどうすれば良いか、悩みながら考えていると自分が辿って来た過去を振り返ることに繋がる。

会社幹部と人材育成について話し合ったが結局は現在の人材の多様性を受け入れ、各人材の強みや能力に応じて、役割や職務を割り当てるのと、継続的な育成とトレーニングの機会を提供する工夫をもっとする必要があるなと反省した。

現場では現実的な課題や制約を持っており、完璧な状態には出来ない、しかし従業員の成長を促し、各現場のチーム力を向上させて成果につなげたいなと思っている。