那須地区と白河地区合同の「那須白河文化交流美術展」が近くの那須野が原ハーモニーホールで開催されたので鑑賞してきた。作品は日本画・洋画・版画・水彩・彫塑・工芸で水彩画は87作品中15点だった。
プロの人からプロ級に人、趣味で描いている人まで地元で活躍している人の作品だが隣県の作品の交流で美のつながりを感じた。
水彩画をじっくり鑑賞した、風景の渓流の流れ、木々や葉の細密さ、渓流や滝の光や屋根や石段の一部などの反射光など、一体どうして描くのだろうか、つい描く技巧の方に興味が偏ってしまう作品があった。
気に入った絵を眺めて構図や彩色を眺めていると、そうだこうして描いてみようかという気持ちが生まれる。これって大切なメッセージだと思う。だからまた描く事に挑戦したい気持ちが生まれた。