五木寛之氏の書いた「人生百時代の歩き方」という著書の中に書いてあることだが、人生100歳時代だから余力を持ち合わせているうちに生活のギヤを入れ替えるという話があった。
古代インドに生まれた考え方に人生を「四住期」という四つに分けて各段階ごとに義務を果たして一生を終わることが理想とされている考え方がある。
人生を四つに分けた四段階めは人生最後の季節である「遊行期」に入るらしい、この「遊行期」とは80歳代以降の生き方で世の中のしがらみや人生の些事に煩わせれることなく瞑想したり、自由闊達に生き甲斐を探すことが許される人生の黄金期ということになるのだそうだ。
この話に触発されて我が身を振り返り、ギヤチェンジして新しい前向きで楽しい人生の黄金期を歩こうかと思うと・・・考えただけで元気が出る。