この時期になると趣味のセピアの会野外写生会は毎年紅葉を描くことになっている。
秋晴れになった今日は塩原温泉街の真ん中にある「くれないの吊橋」近くに集まって描くことになった。赤く染まった紅葉と橋の取り合わせを描く仲間が多かった。
私は紅葉の中にポツンと一軒の民家があったのでこの場所を選んだが、結果としては平凡なモチーフになっていることに気が付いたが後の祭りだ。
暖かい日差しの中で持って行ったコーヒーを飲みながら思案した。しかし考えても良いアイディアが出る訳でも無い、最初に決めた構図でコツコツとゆっくりでも最初に考えた描き方で進んで行こう。
青い空の下で陽光で赤や黄色に染まった葉が煌めく色彩になり感動した。紅葉に染まる樹木、紅葉狩りの家族連れ・・眺めているだけで清涼感いっぱいの至福のひと時だった。