老いの気持ちは複雑で厄介なもの

シニア仲間では持病や老いの不安や悩みなどを話し合う時がある。

お互い励ましあって話が進むから仲間は必要なのだとつくづく思う。

パソコン仲間で私より先輩の人から若い時のように行かないから皆さんに迷惑を掛けるのでパソコンの交流会を辞めたいという話が時々出る。

気持ちは分かるが辞めたら会う機会も無くなり、リモートでの交流会でも顔が見えなくなる。ガンバって退会しないで欲しいと励ます。

80歳代以上になれば周りの仲間が一人欠け二人欠けと少なくなる、仲間は減ることが有っても増えることは無いのだ。

気兼ねなく話が出来る仲間は生きて行くために必要なのだ、自分自身がもうパソコンは出来ないと思うまでは続けて、仲間の世話になりながら生きて行くのが良いと思っている。

迷惑を掛けたくないという思いやる心は大切だが多少の迷惑はお互い様と思っても良いのではないかなと思う。

いつも老いの気持ちは複雑で厄介なものであるなぁ。

古木の独り言が聞こえる