録画して時間がある時にゆっくり見る番組の一つにテレビ東京の「カンブリア宮殿」という番組がある。昨日放映されたカンブリア宮殿「ニッポン医療の悪しき慣習を打ち破れ!」という番組を本日見て感動した。
内容は愛知県にある「おおこうち内科クリニック」という医院の実情で、患者が一般的な病院に対して抱く「不満」を次々と解消している内容であった。その中に毎日400人来る患者に対して待ち時間を平均で30分に短縮させたというから凄い。
わが方はどうかと言うと先日、七回目のコロナワクチンの接種にかかりつけ医に行った時は、指定された時間の15分前に受付したが、その後待っていても呼ばれない、とうとう1時間過ぎたが連絡もなくいらいらして来た。待たせる理由を聞こうと立ち上がった時に呼ばれた。
医師が1人で地域の医院というのは同じでも、どうしてこんなに大きな差があるのだろうか。内部の人数と状況を眺めていると事情の説明だけでも出来る体制はあると感じた。
患者に直に接しているスタッフに現状を少しでも改善する気持ちがあれば小さな改善はいくらでも出来る筈ではないかと思うのだが・・しょせん無理な期待なのか。