リオ五輪の女子卓球の対ドイツ戦をTVで観戦したとき相手は
一瞬中国ではと思ったがドイツに帰化した中国人選手だった。
惜しくも敗れたが実力は互角だった・・残念無念だったが
次の三位決定戦でシンガポールに勝ってメダルを手に入れた。
三人娘の健闘に感動した、TVに向かって拍手をしてしまった。
米国の卓球代表は、6人中5人が中国出身または中国系であった他に
オーストラリア、オランダ、ドイツ、オーストリアも、エースは
中国出身者だった。
卓球の中国の競技人口は3000万人だという、十分に実力が
あってもオリンピックには出られない人が沢山居るらしいのだ。
自国の金メダルを増やすには中国人を受け入れて帰化を促せば
手っ取り早い強化につながる、中国側からすれば外国に帰化すれば
待遇も良くなるし尊敬も受けられる。と考えるとこれからも中国
からの卓球人材の供給は続くかもしれない。
プロ、アマを問わず、スポーツ界で国籍の概念が少しあいまいに
なってきた。これからどうなるのかな?