床に落ちた靴下を拾おうと腰を
かがめる時、体が硬くなっていて
スムースに動かない。
足の爪を切る時は痛さも感じる。
こんな状態になったのは何時ごろ
だったのか、考えてもはっきりしない、
多分80歳代に入ってからのように思う。
この固くなった体は動き始めると
だんだん動きはスムースになる。
だから日中は不自由は感じないと
思っていたら今日は違った。
森を保全のために伐採と枝打ちを
森林組合に依頼するため所有してる
山に出掛けて自身の敷地の境界線に
目印のために長い棒を立てて来た。
山の急斜面の登り降りには右くるぶし
の思わぬ痛さで苦労した、まだ山登り
は出来ないと自覚した。
朝の体の硬直は新しい一日に対する
通過儀礼のようなものかもしれない。
くるぶしの痛みも、少し我慢が必要だ。
老化の日々が流れて行くと認識して
やり過ごすのだと思えば良いのだ。