長生きして申し訳ない

時々、コロナ報道で母子家庭の母親

が職場を首になって、子育てに苦労

して‏いる光景を観て思う事は。

時代が違うが同じ母子家庭で育った

私の子供時代と重なる部分があり

当時の苦しかった時を思い出す。

我ら夫婦はコロナ感染だけを

注意すれば毎月の生活には

困らない。

「長生きしちゃって申し訳ない」

と心の中で小さくつぶやく。

国に対してというか、世間様に

対してだ。

若い頃に保険料を毎月支払ったの

だから、年金受給は当然の権利だ

とは思ってはいるが・・・

今やなんの役にも立たない者が

国に散財させていると思う時が

あるんだなぁ~。

生きていることに意味があるかと

思っちゃんだなぁ~。

改めて生きていることに幸せを

感じていますか?

と問われたら何と答えよう

これって

気持ちの持ち方で変わるのだぁ~。

いま生きていることに価値があり

意味がある、生まれてきてよかった

と思っている。

なんでこんなこと考えたのか、

今日、読み切った黒井千次著の

「老いのゆくえ」を読んだ際かなぁ~。

老いのゆくえ