表計算ソフトの思い出

今年から地域自治会で組長という役を我家が担当することになった、順番制なので仕方がない。

組長の役割は28軒を取り纏める、と言っても広報誌の配布、清掃、防犯パトロールなどが主な内容のようだ。

多分今後、使うだろうと思って名簿作りにExcelを使って作成を始めたが操作方法を忘れてしまった。

単純な表は出来たが一部分の枠を二段にしようとしたがやり方が分からない、すっかり忘れてしまった。

いろいろ試したり、本屋でタダ読みしたりでどうやらやっと完成した。

思えば私の会社勤め時代はまだパソコンは無くてワープロ全盛時代だった、パソコンという物に触れたのは心臓病のため55歳で退職した時ぐらいであった。

その頃は表計算ソフトは「Lotus 1-2-3」と言うのがあって家で教本を手元に必死で覚えたことを思い出す。

1995年にWindows95が発売されてから現在表計算の主流であるExcelが普及しはじめたので「Lotus 1-2-3」は使われなくなった。

パソコン操作は全て教本が先生だった、ホームページからブログ、お絵描き、までパソコンを使う事が面白くて必死に覚えた。

ワードは今でも使う機会があるし、パソコン仲間との交流で勉強や教わることも出来るが、Excelは何度か教わっても使わないから直ぐに忘れてしまう。

80歳過ぎた今では身も心も衰えている、パソコンもだんだん使えなくなりそうで寂しいが仕方がない。

古くなったノートパソコン