老いと病いは紙一重

夜中に布団の中で両足が痒くなる、

このまま放置しても良いのか皮膚科

の先生に診てもらったら---

「老人性掻痒症」と言われた。

歳をとると乾燥肌になり、

掻くからだんだんひどくなる、

先生曰く治療薬は無いよ!・・と。

保湿剤を出すから1日2~3回

全身に塗って!

この寒い時期そんなこと出来ない。

「老化」ですよとハッキリ言う

医者はわりと信用できるらしい。

しかし老化によると言われると

納得できないのだ。

老化だったら皆が同じように

なる筈じゃないのか?

だから、乾燥肌になるのは体質差

なので老化でないと思っちゃう。

老化は正常な現象、病気は異常な現象、

しかしその区別は難しい、

老いと病いは紙一重なのかもしれない。