今年はコロナの影響で距離と時間を縮小して実施ということで、県北・西那須野ー大田原ー黒羽の旧・東野鉄道の沿線(18km)を歩くという連絡があった。
このチャリティウォークは県北のフードバンクの支援者を募ったり、寄付や食品を集めるためのイベントである。
9時に西那須野駅を出発すると、直ぐにポッポ通りと呼ばれている50年前まで走っていた鉄路跡の道路になります。
歩いていると途中で一人歩きの高齢者と出会い話をしながら一緒に歩くことになった。
後で解かった事だがこの方は黒羽に住んでいる77歳の元教育者で、いろいろな話題について話し合うことが出来て思い出深いウォーキングができました。
途中の休憩所では冷たいジュースの接待を受けて、歩き出したら女性グループの中に金光宝さんという韓国人に出会い韓国語などについて話が出来て新たなつながりができた。
12時ごろに「与一の里道の駅」に到着した。ここで昼食となったが、支援スタッフがおいしい豚汁のサービスをしてくれ有難く頂戴した。
ゆっくり休んで13時半にここを出発し、稲が刈り取られた風景を眺め・・・汽車が走る風景を想いながら、初秋の景色を楽しんだ。
14時頃に最終点である黒羽庁舎まで18km(29,000歩)歩いて完歩証を戴けた。
歩き始めれば、完歩出来るかの不安もなくなり庁舎に着いても、あと10kmぐらいは歩けそうだという自信のようなものが出来た。
コロナの感染予防や途中での応援や交通整理、旧東野鉄道の説明、途中の美味しかった豚汁のサービスなど関係者の周到な準備と気遣いに感謝です。