NHKの早朝のBS番組に日本が誇る職人の高度なワザを生かした魅力的な「イッピン」を紹介する番組があり時々見ている。
昨年末に備前焼のコーヒードリッパーが紹介された内容を見て、ひとり用のコーヒードリツパーが欲しくなった。
岡山県の備前焼は釉薬も絵付けも施さない土と炎の力だけで焼き、伝統を守って緋色の線模様を描く作家の作品だった。
番組を見た後にネットで検索して注文したら納品は半年先になるという返事だった。
半年間待っていた物がやっと昨日配送されて来た、ワクワクしながら開梱して作品を手に取り器の手触りの感触を味わった。
早速、お湯を沸かして保管している豆を挽きドリップコーヒーを味わってみた。
コーヒーの味は同じはずだが手仕事の美しさと暖かさをのある器を手に持った感触で味も変わるような気がした。
気に入ったカップで一人静かに飲むコーヒーは格別だ!!
備前焼の鳴瀧窯についてはここをみて下さい。