「水彩画の魅力 ~ターナーから清水登之まで~」と題した水彩画展が開けれている栃木県立美術館を訪問した。
ターナーはイギリスの画家、清水登之は若くして渡米し学び昭和初期に活躍した栃木県出身の画家であるが二人とも今迄聞いたことがない画家であった。
展示品は同館のコレクションのなかから、J・M・W・ターナーやデイヴィッド・コックス、明治時代の教育者だった河野次郎のほか、五百城文哉、小山田二郎、草間彌生などの多様な水彩画を約150点で紹介していた。
作品をみて感じたのは形と色彩で表現する「力」であった、モヤに霞む川べりの風景画も鋭いタッチで描く人物画、日光東照宮の細密な風景画などその技法も彩色もただただ唖然とし感動するものばかりであった。
その後は宇都宮といえば餃子だ、気温が上がってぽかぽか陽気になった土曜日だからか古くからある餃子通りの店はどこも10人ぐらい並んで待っていたので同じく並んだ。