懐かしい人から電話があった。その人は韓国人の法名、チョンハ(俗名:林京子)だった。
20年前に韓国の会社で女子社員だった時に出会ったがその後に尼になった人でもう40歳を超えているはずだ。
ネットの無料電話だから出来たことだが私の健康を気遣ってくれる言葉や過去の思い出など長々と話し合った。
思えば彼女は若い時から仏教関係の本を読んでいたが突然退社して仏教大学に入学し、その後にいろいろなお寺で修行したのだった。
2001年10月に韓国三大寺の一つの海印寺(ヘインサ)で修行していた時に出会ったことが思い出として残っている。
韓国での修行が終わったと思ったらインド、米国、タンザニア、などに派遣された、その時もFBで時々交流はあった。
電話では現在はソウルにある大学で福祉関係の勉強をしているという。韓国も高年齢社会になりつつあり仏教関係者も介護や福祉などを勉強して高齢者を助けたいと話していた。ソウルに住んでいるから次回の訪韓する時があれば会うことにした。
20歳台の若いときになぜ仏門の道を選んだのか、その時の思いと現在の心境や韓国における仏教界の話などいろいろ興味がある。