79歳の誕生日を迎えて思う事

本日79歳の誕生日を迎えて思う事は、まず健康でこの日を迎えられたことに先ずは感謝したい。

「光陰矢のごとし」「人生は花火のごとし」などは先人が言われた言葉だが本当にそのとおりであると思う。

55歳の時に狭心症で心臓の手術をして、36年勤務した電機会社を早期退社して自宅で静養していた。

ある日ある時に知人であった韓国中小企業のオーナーからの懇願要請を受けて毎月の半分を訪韓して技術指導を続けて20年間、主治医、家族、関係者のお蔭様で生きて来られた。

我が人生を振り返ってみると、6歳の時に父親に死なれ、母子家庭で育ち「赤貧洗うが如し」という生活を送った。

貧乏と言うものは辛いことであるが、人を強くする作用もある。

終戦の歳に5人の子供を抱えて父に死なれた母は途方にくれたであろう。しかし母親は決して弱音を吐かずに、一生懸命働いて兄弟を育ててくれた。

苦しいときはいつも母の強さを思い出す。

現在は幸い元気で過ごしながら趣味の山歩き、パソコン、水彩画、コーラス、韓国語の勉強など続けながら「健康、小欲知足、奉仕」を念頭にその時が来るまで頑張りたい。

奥入瀬渓谷近くの蔦沼

コメント

  1. 岡本和子 より:

    お元気で誕生日を迎えられ、おめでとうございます。

    お母さんの事、想い起こすと いつも 笑顔いっぱいでした。
    ご兄弟 皆さんの笑顔は、お母さん似なんですね。

    お母さんの福寿草は、今も 咲きますか・・・

    この綺麗な風景は スマホ ・ デジカメ どちらでしょうか?

    これからも、充実した日々が続きますように。無理をしませんように。

    • yoichi より:

      過去二回の心臓手術を乗越え皆様のおかげさまで
      この歳まで生きてきました。無理はしないで
      頑張って行きます。

      亡き母の福寿草は細々と半分ぐらい残っていまして
      咲いていますよ。

      風景は先日行った奥入瀬渓谷近くの蔦沼です。
      ここも良かったですよ。