孫の成長

孫が私の部屋に来たので透明水彩画の描き方など説明した。その後は孫の話を聞くことになった。初めて友達と二人でカードの130円でバスに乗ってアニメ映画を観てきた話しなど一生懸命日常の話しをしてくれた。

私のスマホを貸したら、何やら検索したと思ったら、好きな「カラピチ」のクレーンゲームがある店を探しだしたという。ビックリしたのは文字入力の速さと検索の項目の入れ方など全て理解してた。もっとも小6で来年は中学生になるから当たり前かもしれない。

カラピチのキャラクター

カラピチ、推し活しているから、この店に行ってカラピチを取ってきたいという、カラピチ、推し活、初めて聞く言葉ばかり。今夜帰るようだから一緒に出掛け真新しいクレーンゲーム機が沢山並んでいる店に入ると、両替機で千円両替した。

孫はすばやく操作するがクレーンゲーム機のキャッチャーの動きを眺めていると本当に取れない。アームがちょうど狙ったところには行くものの、景品を優しく撫でるだけ、アームの力が皆無のようだ。

たちまち10回が終わった、再度千円せがまれた。ゲームは約束通り終わりだ!と断った。ジジは出さないことが分かったのか親にせがんでやっと10回分の再挑戦となった。慣れて来たのか一個釣り上げた、これで終わった。・・・このゲーム機は釣り上げられないように設計されているとしか思えない。

釣り挙げたカラピチ

家内からかぎ針編みを教わり、代わりに孫が家内にTV画面でYouTubuを見る方法をメモしながら教えてくれたようだ。

今回の来場で孫が成長しているのを感じて喜んだのと同時に老夫婦からはだんだんと遠くに行ってしまうような寂しさも感じた。