古くなった頭脳では無理かも?

日本プレーテックに顧問として出社して5S運動の現場巡回したが整理整頓は良くなっているがそれ以上の変化が少ない、今後はどのように5Sの変革させるかが課題と感じた。

次は幹部の品質対策の打合せ会議に出席した、最近は外気温の上昇も関係があるのか不明だが工程内不良が増えている。メッキという作業にはメッキ液、温度、電圧、電流、素材・・・など多くの変数があるので原因の追及が難しいといつも感じている。

各部門の課長が不良低減の対策を行い効果を出した報告があったが、原因が分からない内容もある。極板の種類、メッキ条件(温度、時間、電圧、電流)の組み合わせで変化するので原因の追求には統計的手法として分散分析などが頭に浮かんだが、半世紀前に学んだことなので、もう教えるようなことは出来ない。

現在ならどういう手法があるのだろうか一度調べてみたい。多変量解析手法など品質管理についての分析手法など若い幹部に外部の教育に出して学んで貰いたいと感じた。