文藝春秋2023年6月号

藤原正彦氏の冒頭コラムは毎回学ぶ事が多い。「伝統というもの」も天皇制の根幹についての考え方が参考になった、識者が寄稿しているこのコラム欄は毎月楽しみである。

ロシア「大祖国戦争」が歪める歴史認識CIA長官が語る「中露同盟の限界」などは興味ある内容だが、依然としてプーチン一人が判断し決行した戦争が停戦の見込みがなく、悲劇がこれからも続くようなので何とかならんか!国連の存在意義を考えると無力感しかない。

小林旭氏の回顧談が面白かった、昭和30年代の日本映画の全盛期に日活で活躍した石原裕次郎という大スターが活躍した時代だ。映画界で活躍していた人々を面白くいきいきと蘇らせている内容で懐かしく、楽しい記事であった。

当時は私の方は会社での仕事、その後は新工場の立ち上げなどで生活の全てが仕事であったので映画を見ることなど別世界でだった。

小林旭氏は私と同じ13年生まれで、血液型まで同じAB型だったのだ、むろん何の関係も無いことだが同氏の健康での長寿を祈りたい.。本人があと5〜6年は頑張りたいと言っている、私も頑張りたい。