今月の9月2日で満84歳になった、日常活動は年相応が一番と思っている。年相応とは家で静かに過ごすのとは違い今まで通りの生活を無理をしないで過ごす事だと思う。
朝のウォーキングはコースを変えて距離も4~5㎞ぐらいにして毎日続けている。仕事もその他の趣味生活の韓国語教室、水彩画教室、パソコン教室も今まで通り続けている。
今日はアドバイザーというか顧問役として時々勤務しているメッキ会社に出掛けて社長と面談した。
この会社の品質向上プロジェクトと5S運動を通して人材の育成を図っているつもりだが、老いが年々忍び足でやってきている。
現状を考えて今年いっぱいで退社の区切りをつけたいと申し入れた。この会社に役に立っているのかの確認でもある。
社長の返答は「会社として十分役立っているので体力が続く限り是非現状維持で来年も続けて欲しい」との要請を受けた。
企業の中の世代の違う人達との会話は心の薬となるような気がする、聴くこと、話すこと、それで会社や人の役に立つことなどは新鮮な充実感が味わえる。
請われれば、これからの短い人生を人のために役立つ仕事を続けられることは有難いことである。気力と体力が保てる間は、この仕事を続けて行くつもりである。