韓国の新大統領の就任に思う

韓国では本日「尹錫悦(ユンソクヨル)大統領就任式」があり日本から林外務大臣が4年ぶりの訪韓で出席した。

新たに就任した尹大統領はこれからどんな日韓関係にするのか、これからだんだん分かるだろうが、韓国に長く関わってきた者としてはこれからの日韓関係が政治的にどうなるのか一番気になっている。

民間人同士の交流は今までもこれからも続くだろうし、大きな葛藤な起らないと思うが残念ながら政治的は日韓和解は無理だと思う。

日韓では領土問題、慰安婦、徴用工などの歴史認識問題が延々と繰り返し問題が提起され前向きな話がでても話だけで真の和解が出来ない。

その理由として昨年の世論調査なによると日韓ともに70%がお互い相手の国を信頼できないのだ。

韓国について最近読んだ薪野愛博氏の書いた「韓国を支配する「空気」の研究」という内容も文化や観光での交流は盛んなのに、何度も繰り返される「反日」の動き、について独自の視点で書かれていて参考になった。

外交当事者は国益を背負って大変だろうが一般市民は過去も現在も友好関係の絆があまり変化してない。

私の単純な頭では日韓の問題は日本が植民地化した時代の当時者が全て死に絶えるまでの100年間は続くと以前から思っている、戦後70年だからあと30年間は今のような関係は続くかも知れない・(=_=)。

参考になった書籍