子どもの頃はなんでも興味を持って親に聞き、次に爺ちゃん婆ちゃんにも聞くようになる。
その好奇心が成長への足掛かりになることは誰でも知っている。
大人になるとそんな気持ちが失せることがあるけれど好奇心や向上心が人生の面白さにつながることは間違いない。
だんだん歳を重ねて後期高齢者に近くなると周囲から刺激も少なくなるし家に居る方が長くなりテレビなど見ていると自身は元気だと思っていても体力も気力も無くなってくる。
だから趣味を持って、仲間を作って話が出来るようにしようと勧められる。
生きることは楽しさがあってこそであり、そのためにも自分にあった面白いものを見つけることが大切でそのことが幸せにつながるような気がする。
だから意識して好奇心を持つことで可能性が広がり、新しい風が入り、灰色だった毎日が輝きだすかもしれない。
一昨日は地元の湧水地探訪と古跡めぐりをしたが、まだまだ知らない事ばかりだった。生きて行くために必要はないかも知れないが興味を持ち自ら学ぶ事は生き甲斐になっている。
何げなく見過したり、聞くだけ、見るだけで終わらずに高齢者には特に好奇心が必要だと思う。