今日も水彩画教本を見ながら描いているがパレットに絵具を追加する必要があった、その時にフト気になったことは、今の絵具の配列は絵具箱に入っている順序になっているが、これで良いのかどうなのかということだった。
教本では白黒は使うなとか、補色を考えた並べ方をすべきとか出ていたので、ネットでも調べた。
ネットで調べている内に「横浜アトリエ21『永山裕子水彩画展』クロッキーデモンストレーション2019」という動画に出会った。
4名のプロ作家の人物クロッキー実演する動画だった。100号サイズに10分で二枚ずつ描く内容だったので2時間近くYouTubeを観てしまった。初めて見る生のクロッキーの描き方をドキドキしながら観た。良かったなぁー良かった。
人物など描く時はチャント描きたいとか、モデルの顔を正確にということでなく、いい形を探すことが重要だよと解説していた。
四人が同じモデルを描いているが「同じ空間に居るのに、同じようには見ていない、それを形にするなら写真ではなく、絵を描くしたないんだよね・・」と言っていたことが非常に新鮮に聞こえ感動した。
そうか・・正確に描くのでなく、いい形を探すことと味を出すことなんだ。いい加減でなくいい湯かげんを探そう。